意外と身近に営巣してる『世界最大のハチ』
記憶に残して下さい。 その 1
この写真の中に、『オオスズメバチ』の巣があります。
ハイキングや、犬の散歩などでも、普通に見かける山の斜面です。

『オオスズメバチ』
発見出来ましたでしょうか?
この写真で、分かったのではないでしょうか。

入り口が、パックリと開いています。写真の巣は、『口』が大きいタイプで、大半は、これの三分の一程度です。

表面の一部が見えています。
入り口付近に、運び出された土が、滑走路のように整地された感じになっています。ハッキリと、土の色が違うことが多く、それが、見つけるポイントになります。
なにより、頻繁に『オオスズメバチ』が出入りしていたら確定です。遠くから見ても、そこだけ雑草が無く不自然です。

約1mの『巣』で、日中の駆除ということもあり、『戻りバチ』がかなり居て、時間の掛かる作業でした。
ある会社の倉庫の敷地で、作業に支障があるとの事で、駆除依頼がありました。
記憶に残してください。 その 2
これも、分かると思います。雑草が無い部分です。
ゴミステーションの横に『営巣』


出入口が小さいタイプの巣でした。少し土を削ると、巣が見えてきました。


記憶に残してください。その 3
ある公園、ウォーキング道の横に『営巣』。
市の要請で、緊急出動。



枯れ木の根の部分に『営巣』
まとめ
『オオスズメバチ』は、枯れ木の根元や、土の中に営巣します。
このように、枯れ木の場所で、不自然に土の色が明らかに違って居たり、周りと違う雰囲気を感じたら、近付く事の無いようにして下さい。
ハチが出入りしているのを見掛けたら、各市町村に連絡をして下さい。
写真を見て、オオスズメバチの『営巣』場所の雰囲気を、記憶して下さい。



