カワラバト(ドバト)の糞害・・①

ハト

一軒家を建てて、『太陽光パネル』を設置すれば、高確率でハトの巣になります。

太陽光パネル

おそらく、太陽光パネルを設置してから、ハトの営巣・糞害の被害を受けられている方は、多いと思います。毎年、太陽光のハトの巣撤去及び、ネット封鎖工事の依頼があります。

ハト避けネットを設置する為に、高所作業車や足場を組む事になります。

いくら発電効率のいい『パネル』であっても、数年後に、このような工事をすれば、パネルの消却期間も延長せざるを得ないと思います。

ハトにとっては

猛禽類から逃れる最高の営巣場所

パネルを覗くと、大体真ん中付近に営巣があります。カラスや猛禽類も、さすがに入れません。瓦には糞害があり、雨樋もが堆積しています。

枚数が多いパネルの場合は、巣の撤去も容易ではありません。

延長棒などで届かない場合は、高圧洗浄機で飛ばす作業をします。

営業マン

太陽光パネルの営業マンは、こんなデメリットを告知するはずがありません。発電効率や何年で償却出来ますといったクロージングで、契約を勧めていると思います。

設置をすれば、『ハトの巣』が作られて、瓦やベランダに糞害をもたらすなんて、口が裂けても言えません。

しかし、現実は、その可能性が非常に高く、多くの方が困っています。

『宿』を移転するだけ

パネルの防鳥ネットを付けると、コウモリと同じで、近くの太陽光パネルに移動します。『糞害』が移動するだけです。

まとめ

ハトの尿(糞の白い部分)は、金属の腐食を促進させる作用があるそうです。カビやダニなどの問題もあります。ご存じの通り、『卵の撤去』や『育雛の妨害』は、鳥獣保護法で禁止されています。違法です。

やはり、一番効果的な方法は、物理的に、遮断する事。『剣山』や『ネット』といったものです。

特殊なパターンの、LEDライトで、鳥を蹴散らす技術も存在しますが、販売はしておらず、レンタル品で、年間数十万円もするようです。

太陽光パネルの設置を考えている方は、この現実をネットで知って頂き、取り付けと同時に対策を検討して下さい。

パネル設置には、もれなく(運が良ければ、もれる時もある)『鳥の巣』がセットで付いてくるという事を、頭に入れておいて下さい。

数年後に、物理的な施工をしたら、巣の撤去、足場代やネット施工などを含めると、数十万円の費用が掛かります。

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