現場に行って驚いた『スズメバチ』の巣
その 1
とある『竹林』の地主様からの依頼。
整地をする為に、竹の伐採工事を、業者がしていたところ、『スズメバチ』の巣があり、工事が止まってるとの事で、駆除依頼がありました。
とにかく、急ぎの依頼の為、詳細はそこそこに、現場に急行しましたが。。。
・・・思わず、帰りたくなりました。
この写真の中に、『スズメバチ』の巣があります。

当日は、風があり、竹が揺れてまして、ターゲットの巣も、細い枝に『営巣』している為、常に揺れてる状態でした。

唯一安定する位置に、ハシゴを設置したものの、揺れながら作業をするしかありませんでした。

なんとか無事に作業は出来たのですが、しかし・・なぜ『女王バチ』は、この細い枝を選んだのか?聞いてみたいもんです。


その 2
とある依頼者からの入電。
自宅の壁面の2階部分で、難しい場所に『巣』を作られたとの事で、急行すると、確かに、どえらい作り方をしてました。


『荒くれ者』のキイロスズメバチでした。キイロスズメバチは、薬剤注入すると、弱りながら半径20~30mに飛び散ります。
ですので、作業前に、ご近所様に声掛けをして、窓を閉めてもらうようにしています。
敷地が狭く、ハシゴが立てれない為に、お隣の敷地をお借りして、作業をしました。
駆除も無事終わり、いつもの飛び散ったキイロスズメバチを、『トング』と『塵取り』を持って回収です。やはり、一番遠くまで飛んでいたのは、30m位でした。
こんな営巣を見ると、ダクトフードの外側に、網のあるタイプを取り付けないと、防げないですね。
ぜひ、これを参考にして下さい。
番外編 その3
ハシゴを登り、巣を見てビックリしたケースです。

どうですか?
顔に見えませんか?
まとめ
基本、スズメバチの駆除は、出来るだけ19時以降に設定します。
理由は、日中にすると、どうしても外に出ている『戻りバチ』が多く作業が長引きます。夜の方が作業的にはいいですし、ハチの動きも、昼間よりは鈍いです。
何より、『防護服』は暑いので、夜の方が助かります。







