前述の『ガラリ』①は、アシナガバチの営巣でしたが、今回は、コウモリの営巣です。

金網があるので、奥には入れません。手前にある、おそらく『雨除け』対策だと思いますが、正面からは丸見え、しかし、左右から見ると、体が隠れて見えません。猛禽類などの対策としては、この場所を、よく選んだなと感心します。
この依頼は、毎年ありまして、この蛇腹の雨除けが無くても、金網に張り付いていることがよくあります。軒下の封鎖工事をしている時に、発見することもあります。ガラリには、『帽子』があるので、雨除けも出来るいい場所なのかもしれません。当然ですが、ガラリの下部には、糞が溜まり、不快な臭いが発生します。
メーカーによって、この蛇腹の雨除けの形は違いますが、コウモリは難無く、1~1.5cmあれば余裕で入れます。
金網だけのガラリに、張り付いているコウモリなら、『忌避剤』を散布すれば退散しますが、この蛇腹の場合は、なかなか退散してくれません。
対策としては、ステンレス金網を形状に合わせて取り付けます。ポケットを作らないように細工をしますが、僕たちは、大工さんのように綺麗に施工出来ません。
でも、入れないような対策は出来ます。
各メーカーさんも、過去の製品で、このようなコウモリ被害やハチの営巣など、お客様センターなどに、クレームが入っているはずです。知らないはずがありません。
ぜひ、バイクのフルフェイスのシールドのように、形状に合わせた、ステンレス金網を、販売して欲しいですね。
内側だけの『網』だけでは、意味がありません。
折角の『通気口』なのに、本来ならば、新鮮な『空気』を室内に取り入れる為のものです。換気扇の場合でも、電源を切った状態であれば、やはり臭いがしてきます。
害虫駆除屋が監修したデザインの住宅設備備品。
これも、視野に入れても面白いかもと思ってきました。