『ネズミ駆除』の依頼がありました。壁を登る音。天井を走る音。
数か月前に、他の業者に依頼して、2匹の『ドブネズミ』を床下で捕獲したが、侵入経路が分からずに、調査終了したとの事。
そして、また侵入。
2026年は、住宅に『ドブネズミ』が侵入したとの依頼が続きまして、少し驚いています。何か天変地異でも起きるのかと思うほどです。
ネズミの種類で、小さい順で言いますと、『ハツカネズミ』『クマネズミ』『ドブネズミ』の3種類が生息していまして、住居では『ハツカネズミ』『クマネズミ』が侵入していることが多いという認識でした。
現場に到着して、まず建物周りを点検しましたが、侵入出来るような場所はありませんでした。全く問題の無い状態です。
次に、以前他社が『ドブネズミ』を捕獲した床下に入り点検をしました。床下は『土』です。床下にある新しい『糞』を確認しますと、今回も間違いなく『ドブネズミ』です。
しかし、床下の隅々まで確認しましたが、侵入出来るような『穴』は、見当たりません。
でも、怪しい箇所がありました。
それは、おそらく2階トイレの配管と何本かの配管が、縦に通っている所があり、A4サイズを横にしたほどの隙間があるのですが、上部を目視出来ません。
その配管の下に『糞』がそれなりにあるので、そこを登って1階天井に至る光景が想像出来ました。
つまり・・どういうことでしょう?
配管に、穴があるなら全ての辻褄が合います。
以前、居ぬきで飲食店をされてる方の、ネズミ駆除をした時、使わない1箇所の配管に『ゴムキャップ』でカバーをした、三又の接手があり、そのキャップを、ネズミが噛んで破り、厨房内に侵入していたことがありました。
配管を通って、侵入してきていた事例です。
今回のケースも、配管が『ラットロード』となって、侵入したとしか考えられません。
建物周りにある『汚水槽』も異常無し。
となれば、ますます配管が怪しいと思いました。
話を聞くと、以前配管工事をしたとの事でした。工事の場所も、一致しています。
怪しいと思っていても、範疇外の仕事なので、壁を破る事も出来ませんし、床下での捕獲優先で仕事をしましたが、点検に伺った日から、侵入が止まり、良かったのか悪かったのか・・成果なく仕事を終了することになりました。
どこから侵入してきたのか?それを、確認出来ないままなので、いつかまた侵入してくる確率は、やはり高く、この仕事をやる限りは、2度と侵入出来ないようにして、平穏な日常に戻って頂くことが目標で従事しています。
消化不良の極みとは、このことですね。
